平 凡蔵。の 創作劇場

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そうだ、ソウルへ行こう!(89)

皆さんは航空券やホテルを申し込む時は決まった旅行会社があるのでしょうか。
凡は毎回違います。
というのは、凡は同じ旅行会社に申し込もうとするのですが、どうも旅行会社の方がそれをさせないようにしているよ
うなのです。
前回頼んだときに親切にしてくれたから次回もその旅行会社にしようと思っていくと今度はすごくそっけない対応で相談するのを止めて違う旅行会社にすることが多いからです。
カウンターの係員の対応って大切ですよね。
梅田のある旅行会社に頼んですごく親切にしてもらったので、たまたまゴールデンウイークに3日間休みがとれることになり、1週間前だけど近くの海外へ行きたくなったので、その旅行会社にまた頼もうと行ったのです。
勿論、ゴールデンウイークの1週間前なんて飛行機だって空席の開いてる可能性は低いでしょう。そのくらいの事は解っています。
でも、行きたい気持ちで相談に行っているのです。
それで、かつて親切にしてもらった旅行会社に行きまして、恐る恐る「どこでもいいから3日間休みなんで、海外旅行に行きたいんだけど。どこかないかな。」って聞いてみると、カウンターの男性が後ろのメンバーに「おい、今からゴールデンウイークに空いてるとこあるか。」って聞くのです。
自分で調べる事もしません。また、後ろのメンバーも調べる事もなく首を横に振るだけです。
それも何か、今から予約なんてみたいな少し馬鹿にしたような表情です。
「これやから素人は困るで。ゴールデンウイークやで。今から予約取れると思ってるんか。そんなん、パソコン見るのも面倒くさいわ。それに見たところお金もってないでこのカップル。あほくさ。貧乏人は家でゴロゴロしながらテレビでも見とけ。」って多分ココロの中でつぶやいているはずです。
「あ、そうですか。」と言ったものの、悔しくて「ちぇっ、今に見とけよ。その内に総理大臣か何かの社長か、兎に角、何か偉いさんになったら、こんな旅行会社なんか使えへんからな。こんどの社員旅行うちの旅行会社使こてくださいなんて言っても、知―いらない。って言ってやる。」とココロの中で叫びました。
総理大臣になったらって、今だったら子供でも言わない台詞だ。
それで、その旅行会社を出た足で別の旅行会社に向かいました。
その旅行会社のカウンターに30歳代でしょうか、それでも、初々しさの残る表情の可愛い女性が座っていました。
凡にはそう見えたのであります。
そのカウンターで同じように「どこかへ行きたい。」って相談すると。
どこがいいか希望を聞いてくれたのです。
それで、そのときに今まで言った事のなかった台北に決めたのですが、やっぱりパソコンの画面を見ると満席です。
そうですよね、もう1週間前なんだから。
でも、調べてくれて、ありがとう。
普通はそれで係員も諦めるでしょう。
でも、この可愛い女性は(凡にはそう見えたのであります。)、今だったらキャンセルが出てるかもしれないからと、航空会社に電話してくれたのです。
そしたら何と、画面では満席だったのですが、席を確保することが出来たのです。
なんと、素敵な女性でしょう。
ふと女性の顔を見ると、サラサラの髪の毛が爽やかな風に吹かれて、ジャスミンの香りが漂い、マリア様のような優しい目が凡のココロを癒してくれるようです。
なんと、素敵な旅行会社でしょう。
お客様の夢を形にしようと毎日努力しているのでしょう。
そうだ、次もこの旅行会社にしよう。
そう決めたのです。
でも、次の旅行の時に、この旅行会社に相談に行ったらまたまた別の係員に酷い扱いをされたのであります。
本当に係員の対応1つでその旅行会社の印象が変わりますね。
そうだ、こんどはインターネットで予約を入れる予定なのでこんな目にあわないことを祈ろう。

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