平 凡蔵。の 創作劇場

恋愛ストーリーや、コメディタッチのストーリー、色んなストーリーがあります。
どれも、すぐに読めちゃう短編なので、読んで頂けたら、うれしいです。

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そうだ、ソウルへ行こう!(81)

電車に乗るときに皆さんはどこに座るでしょうか。
ほとんどの人は長い座席のタイプだったら端っこに座るのではないでしょうか。
凡もそうです。
空いていれば長い座席の端っこに座ります。
でも、両端に誰か座っていたらどうでしょう。
凡はその端に座っている人のすぐ横に座ります。
これに関しては、そうじゃないという人も多いのではないでしょうか。
勿論、昼間の誰も乗ってこないだろうなという時間帯だったら凡も座席の真ん中ぐらいに座ることもあります。
でも、朝夕だったら絶対端っこだ。
何故なら、座席の中間に座ったら、駅に停まるたびに座ってくる人に合わせて自分の座る位置を微調整しないといけないじゃないですか。
端っこの横だったらほんの少し1回ぐらい位置を調整するだけで後はゆっくり座っていられる。
しかし、中間に座ったら、何度も微調整したのに、その横の人が調整してくれない人だったら自分の横に微妙な空間が出来てしまったりするのです。
結構ゆったりとした空間なんだけど、1人座るのにはスペースが狭すぎるというぐらいの空間が出来てしまう事がある。せっかく一所懸命微調整したのに、ゆったりしているけど何だか居心地の悪い気持ちになってしまう。
たまに自分の横に詰めれば座れるぐらいの空間があるのに目をつぶって寝ている人がいるが凡には出来ない芸当だ。
もう、スペースがないと判ってからじゃないと寝れない。
などと書いているが、これが詰めて座ることを強制されると急にやりたくなくなるのは、あまのじゃくのB型のせいだろ
うか。
大阪市の地下鉄の座席には中間ぐらいにパイプの手すりが付けられている。
これは6人掛けの座席に6人座らせようと考えたために中間にパイプを取り付けてその両脇に3人ずつ座らせようとしているのだと思われる。
凡には「お前ら、ちゃんと座れへんから、こんなん取り付けたってで。へへーん。これで6人座らなあかんようになったやろ。こっちの方がエライんやで。」って言っているようで、見るたびに腹立たしい気持ちになる。
あの3人座るスペースは一体誰が決めたのだろうか。どうみても狭すぎる。
痩せた女性だったら丁度いいと思う。
でも、ウエスト100センチの凡には座る勇気が出ない狭さだ。
凡が座ると絶対3人座れない。
なので、凡はよっぽどでないと座らない。
それか若い女性が2人座っているときしか座らない。若い女性の横に座りたいという気持ちだけではない。
ここで大阪だったら、そっちやろと突っ込みが入るところですが、本当にそうじゃない。
スペースの問題だ。
でも、そう思っているのは凡だけではないだろう。
観察してると結構3人がけのところに2人しか座ってないことも多いからだ。
日本人とは性悪説を気持ちの底に持っているのでしょうか。
放っておくと悪い事をする、そう思っている人が多いのかもしれない。
そう思うと何となく住みにくいなと思う。
そうだ、ソウルの人は性善説の気持ちを持ってる人が多いことを期待したいな。

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