平 凡蔵。の 創作劇場

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そうだ、ソウルへ行こう!(39)

ソウル行きの飛行機はANAでもいいかもしれない。
ANAのマイレージを貯めているからだ。
とはいうものの、凡は実際に飛行機に飛行機に乗って貯めてはいない。
海外旅行なんて2年に1度ぐらいしか行かないからだ。
後はショッピングなどのポイントで貯めている。
それでも、ガス代、電気代、携帯代など生活費をカードで引き落としをしていると少しずつ溜まってくるものだ。
昔JASがあった時は、ショッピングだけで長崎へミニボンと行ったことがある。
今回もソウルへ行くだけのマイレージは溜まっている。
しかし、何となく勿体無いのだ。何年も掛かって貯めたマイレージである。
今はツアーが本当に安い。
だから、今はツアーで行って、マイレージは残しておきたい気持ちもある。
そうだ、マイレージの貯まるツアーでもいいな。
それにしても、飛行機に乗るのは楽しいですね。
しかし、凡は極度な高所恐怖症なんです。
それでも何故か飛行機だけは怖くない。
この高所恐怖症に極度という言葉がついているのは凡ぐらいだろう。
自分が住んでいるマンションでも今は4階に住んでいるのですが、5階へ行くのは並大抵の決心ではいけない。
足の力が抜けてガクガクになるのだ。
一度、8階へ挨拶へ行かなければならないことがあった。
どうしてあんな高いところへ住めるのだろう。
まだ、部屋の中はいい。部屋の中心にいるのは耐えられるだろう。
しかし、玄関へ行くまでの廊下が問題だ。
あんな心もとない廊下を歩くのはよっぽど神経の太い人か、想像力の無い人でしかない。
だって、もし、何かがあって廊下が抜けたりしたらどうなるんですか。
もし、何かの拍子で足が滑って廊下の手すりにぶつかって、たまたま勢いがついていて手すりから身を乗り出してしまって、そのまま落ちてしまったらどうするのですか。
もし、手すりが何かの手違いで腐っていてこけた拍子に折れてしまったらどうするんですか。
そんな想像もできない人しか安心して渡れないと思う。
凡は、その8階の人に挨拶へ行く時も、ほとんど腰が抜けた状態で足をガクガクさせながら歩いて行った。
それも廊下の真ん中は歩けない。
マンションの壁に張り付いて忍者のように蟹歩きをしながら歩いて行った。
しかし、そのときに限って留守だったのは凡の日頃の行いが悪いのだろうか、神様の凡への試練なのだろうか。
しかし、このときは誰も見ていないのでまだいい。
誰かに見られていると我ながら恥ずかしい。
そうだ、ソウルでも高いところへは行かないぞ。

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