平 凡蔵。の 創作劇場

恋愛ストーリーや、コメディタッチのストーリー、色んなストーリーがあります。
どれも、すぐに読めちゃう短編なので、読んで頂けたら、うれしいです。

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そうだ、ソウルへ行こう!(37)

駅の近くにある旅行会社でパンフレットを取って来た。
各社色んなパンフレットを出している。
まず、大手旅行会社の分厚いパンフレット。
それから、大手旅行会社の1枚の紙を2つに折り曲げた形のパンフレット。
それから、1色刷りの1枚物のパンフレット。
この内のどれを見るかというと、凡は全部見ます。
1ヶ所のパンフレット置き場だけでなく、数ヶ所で集めてくる。
何故そんなことをするかというと、見たいからである。
凡にとって旅行のパンフレットを見るときから、もう旅行を味わう気分なのだ。
パンフレットの隅から隅まで眺めて、自分がそのプランに参加していることをイメージして楽しむのだ。
しかも、そのパンフレットに載っているホテルなどをインターネットで調べて更にイメージを膨らませる。
しかし、結局選ぶのは値段なのであるが。
今回取ってきたパンフレットを見てみよう。
2つ折りの大手の旅行会社のものだ。このぐらいのボリュームのチラシは見やすい。
まず、表紙にアシアナ航空で行くと書いてある。
アシアナの凡の印象はいい。サービスが経費削減のせいで、低下気味の航空会社が多い中、アシアナだけはサービス向上に頑張っているようだ。2009年のエアライン・オブ・ザ・イヤー2009を受賞もしている。客室乗務員もさっそうとしている感じだ。
これはいいかもしれないな。
アシアナだと9時30分発の11時25分着という便がある。関空までの移動を考えるとかなり早朝の出発になるが、凡のように3日しか休めないとかいう場合は、こちらを選びたくなる。
少しでもソウルに早く着きたいからだ。
そうると復路もやっぱり出来るだけ遅く帰りたい。
ソウル19時10分発、関空20時50分着だ。
ソウルに行くならこの便だろうか。
しかし、今ツアー行程を見てみると、問題がある。
免税店へ寄るとあるのである。
これはツアーなのだから、仕方がない。
むしろツアーを楽しむためには免税店にも積極的に楽しみを発見しなきゃいけない。
でも、朝早い便で行って、遅い便で帰ってくるツアーで免税店によるのは、ちょっと勿体無いか。
この辺が凡がまだ出来ていない証拠である。
さて、ソウル行きの便はどうするか。

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