平 凡蔵。の 創作劇場

恋愛ストーリーや、コメディタッチのストーリー、色んなストーリーがあります。
どれも、すぐに読めちゃう短編なので、読んで頂けたら、うれしいです。
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そうだ、ソウルへ行こう!(22)

それにしても、凡は薬が大好きです。
市販の薬を買った時は、必ず説明書を端から端まで熟読します。
それが楽しいんです。
風邪で熱が出て、うんうん唸りながら布団の中で、老眼鏡を掛けて説明書をよんでいる凡に
「そこまでして読まなあかんか。」と呆れられます。
でも、どうしても読まないと気がすまないのです。
うん、そうか、この成分が凡の鼻水を止めてくれるのか。うん、そうか、この成分が凡の熱を下げてくれるのかなどと、ひとつひとつ成分を確かめるが楽しいのです。
凡の家には置き薬とういものがあります。
薬屋さんが定期的に家を回ってきて、使った分だけお金を払うシステムなんです。
しかも、凡は2つの会社の置き薬を置いております。
なので、風を引いたなと思ったら、2つの会社の置き薬を出してきて両手に持ち、それぞれの会社の風邪薬の箱の裏の成分を見比べます。あれ?どうして成分の量が違うんだろう?などと考えても解らないことをしばらく考えます。
しかるのち、その内の1つの薬の箱を開けるのです。
凡は何でも薬に頼る性格であります。
痛いとか苦しいとかに、弱いのであります。
なので、風邪で薬を飲んでも良くならないときは、すぐに薬をもう一回分飲みます。
勿論、そんな事をしてはいけません。
説明書にも用法用量が記載されています。
しかし、内のミニボンはO型にも拘らず、薬などの用法については、きっちり先生の言うことを守るのです。
こんなところだけきっちりしているのです。
なので、もし凡が薬を2回飲んでいるところを見つけられたらどんなに叱られるかわかりません。
なので、凡は薬を2回飲むときは、ミニボンがテレビを見ている隙に、見つからないように、そうっと薬の封を切り、そうっと台所で、何となく喉が渇いたから水を飲もうっと、というような素振りで、薬を飲まなきゃいけません。
疲れます。
薬を2回飲まなきゃいけないほど、しんどい時に、2つの置き薬を検討して、その1つの説明書を熟読して、まだ治らないから、ミニボンに見つからないように2回目を飲まなきゃいけない。
病気になると大変だ。
海外で買ってきた薬も同じだ。
説明書を熟読する。
これが香港とかだったら、何となく漢字なので感じ?が判る。
でも、ハングルはそうは簡単にいかない。
判らなくても何度も目を通す。
そうすると、効いてくる気がするのだ。
そうだ、ソウルで説明書を読む老眼鏡を買いに行こう。

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